蔵本由紀
1940年生まれ。京都大学名誉教授。理学博士。山口大学時間学研究所客員教授。専門は非線形動力学(非線形科学)、非平衡統計力学。特にリミットサイクル振動子のつくるネットワークダイナミクスの分野では世界の第一人者。「同期現象などをめぐる非線形科学の先駆的研究」により2005年度朝日賞受賞。著書に『新しい自然学—非線形科学の可能性』〈ちくま学芸文庫〉、『非線形科学』『非線形科学 同期する世界』〈集英社新書〉などがある。

  • 記録2017年6月18日

    【ラボレポート】KAC S/F Lab. オープンラボvol.1 「相互作用」vol.2「計画と構想 ―山本健介」(松葉祥一)

    オープンラボ vol.1(6/16) 蔵本さんによる同期現象についての解説の後、同期現象が演劇にとってどのような意味をもちうるかという問いかけから議論が始まった。アリストテレス以来、模倣を意味する「ミメーシス」は、演劇を […]

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    記録2017年6月17日

    KAC S/F Lab. オープンラボvol.1 「相互作用」

    *概要 vol.1では、ゲストに物理学者で非線形動力学が専門の蔵本由紀氏を招き、研究紹介と、ふたりの委嘱劇作家と研究員の松葉祥一氏を交えたディスカッションを行った。 日時:2017年6月16日(金)18:30 &#821 […]