記録

  • 記録2019年1月5日

    松元悠「カオラマ」展(戯曲:松原俊太郎「カオラマ」第一稿・第二稿)

    松原俊太郎が執筆中の戯曲『カオラマ』の第一稿、第二稿を基にした展示を、リトグラフ作家の松元悠に依頼し、これを開催します。松元はこれまで、新聞やニュースの小さな記事と自身が観察した風景や身体的な実感を文字通り重ね合わせ、版 […]

  • 記録2018年11月5日

    【ラボレポート】KAC S/F Lab. オープンラボvol.6「創作と批評」(松葉祥一)

    2018年9月25日19時~21時、京都芸術文化センター2階大広間において、「演劇計画II」の第6回オープンラボ「創作と批評」が開かれた。まずゲストの大森望さん(翻訳家・書評家)と平倉圭さん(芸術学・横浜国立大学)が、先 […]

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    記録2018年8月27日

    KAC S/F Lab. オープンラボvol.6「創作と批評」

    *概要 今回のvol.6では、9月1日に公開される委嘱戯曲第二稿について、翻訳家・書評家の大森望、横浜国立大学准教授の平倉圭の両氏をお迎えし、それぞれの読解と批評をご紹介いただきます。 日時:2018年9月27日(木)1 […]

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    記録2018年2月7日

    KAC S/F Lab. オープンラボvol.5「習俗と寓意」

    *概要 vol.5では、作家・民俗学者・編集者の畑中章宏氏を迎え、伝承や文学、先端科学、ポップカルチャーを横断し、現代のわたしたちの生活にあらわれている習しや振る舞いの諸相をご紹介いただきました。また、公開されている戯曲 […]

  • 記録2018年2月7日

    【ラボレポート】KAC S/F Lab. オープンラボvol.5「習俗と寓意」(和田ながら)

    「九州の筑後川あたりでは、馬の蹄ほどの水たまりがあればそこに河童が千匹ほどいるという話を柳田國男が書いていますが、みなさん、これってどんな状態だと思いますか?」 畑中さんのお話は、河童に関するこんな問いかけから始まった。 […]

  • 記録2017年12月16日

    【ラボレポート】KAC S/F Lab. オープンラボvol.4「計画と構想 ―松原俊太郎」(松葉祥一)

    オープンラボの第5回は、委嘱作家の松原俊太郎さんが、小説家の滝口悠生さんを対話者として迎え、11月に公開された松原さんの戯曲「カオラマ」の第一稿をめぐって、「虚構・記述・創作」をテーマに語りあった。 まず松原さんから、「 […]

  • お知らせ2017年11月20日

    『私たちとは別の五億円世界』第一稿を書き上げて(山本健介)

     とにかく「上演を前提にしない」ということが重要だなあと思いながら書いてました。というのも、油断すると人は、上演してしまう。 『一人の人間がこのなにもない空間を歩いて横切る。もう一人の人間がそれを見つめる。演劇行為が成り […]

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    記録2017年11月16日

    KAC S/F Lab. オープンラボvol.4「計画と構想-松原俊太郎」

    *概要 vol.4では、委嘱劇作家の松原俊太郎が、対話相手として小説家の滝口悠生氏をお迎えし、11月に公開された松原俊太郎による新作戯曲『カオラマ』第一稿を踏まえて虚構・記述・創作について、また公開中の第一稿のポテンシャ […]

  • 記録2017年11月16日

    【ラボレポート】KAC S/F Lab. オープンラボvol.3「現実と時間」(松葉祥一)

    まず、入不二基義さん(哲学者)によるレクチャー「現実性と潜在性」が1時間にわたって行われた(参照:入不二基義「現実性と潜在性」、『現代思想』、2017年12月臨時増刊号)。話は入不二さんが小学校低学年のときにほぼ同時に経 […]

  • お知らせ2017年11月10日

    『カオラマ』第一稿について(松原俊太郎)

    戯曲のテーマはSFと「到来しない未来」ということで、頭の隅に残しておいて、顔と頭と身体と声のことを考えながら執筆した。難航した。これまでに書いた戯曲『みちゆき』『忘れる日本人』でも上演を前提としない書き方をとってきたはず […]